ヘチマ化粧水作り方
ヘチマ化粧水を作ったことがありますか?
天然の保湿液と言われるヘチマ化粧水。
今回はヘチマ化粧水の作り方を書いていきます。
Contents
ヘチマを育てる
ヘチマ化粧水作りに欠かせないもの、といえばヘチマですね。
まずはヘチマを育てましょう。
小学4年生の理科でも育てられており、小学生のころ育てた記憶がある方もいるのではないでしょうか。
ヘチマはキュウリやかぼちゃなどと同じ、ウリ科の植物です。
ウリの仲間の特徴は、ツル性で巻きひげがあることです。その巻きひげを使って、近くの植物に巻き付いて、できるだけ上へ上へ太陽の光を受けるように成長していきます。
種植え
5月ごろに種を植えます。
地温が15度前後で芽が出ます。
少し暖かくなったころに植えましょう。
地面に種を植える直植えと、ポリポットに苗を作ってから植える方法があります。
我が家ではどちらも毎回試しています。
遅霜などがあると、直植えは霜の被害を受けることがあるし、苗だと根がうまくはらない場合があるので、リスク回避のため毎回どちらも行っています。
成長
7、8月太陽の日差しが強くなり気温が上がってくると、ぐんぐんとツルが伸び、葉の数も大きさも大きくなっていきます。
同じくして、黄色い花が沢山咲きます。
ツルが伸びる環境を作ってあげることが大切です。
支柱を立て、風で倒れないようにします。2メートルくらいの高さを用意します。
窓の前にツルを這わせ、天然ヘチマカーテンも夏の暑い日差しから守ってくれますよね。
追肥も月に2回程度、お盆過ぎくらいからは追肥は行いません。その前にしっかり追肥を行います。
収穫
ヘチマ化粧水の収穫は、9月中旬ごろに行います。
太いツルの方がヘチマ化粧水が採れるので、太いツルを選びます。
ヘチマ化粧水の収穫方法
準備するもの
- 一升瓶(1,5ℓペットボトルでも可)
- ハサミ
- 脱脂綿(コットン)
- ラップ
- 消毒液
1日目セッティング
作業は日中よりも朝か夕方がおすすめ。
- 清潔な布でツルを拭く。
- 根元50センチ程度のツルの茎を切る。
- 切った根元を消毒する。
- 脱脂綿を撒き、ペットボトルに入れ、雨水等が入らないようにサランラップをまく。
そのまま一晩おく。
2日目収穫
翌朝ペットボトルの中に入っっているヘチマ化粧水を収穫します。
3回くらい繰り返して収穫します。
収穫後
採ったヘチマ化粧水は煮沸して、きれいな容器に入れます。
そのままでも冷蔵庫に入れておくだけで長期保存できます。
用途
乾燥している肌に直接つけても、入浴剤としてお風呂に入れるのもOK!
せきが出るときは、おちょこ1杯くらいを飲んでも。
たんが切れないときはヘチマ水でうがいも効果的と言われています。
肌につける以外にもたくさんの用途がありますね。