福島の主婦がalmoアルモ化粧品にかけた4つの未来
私達、福島のママがalmo化粧品に込めた4つの「未来」があります。
その未来を叶えるために、
ママのスキンケアの時間が子供と一緒に楽しむ時間になり、小さいお子さんのいるママでも、簡単にケア出来るスキンケアラインにしました。
子育てが楽しくなる、そんな社会を目指しています。
1、肌の未来
almo化粧品では、簡単ケア方法「しないお手入れ」をオススメしています。
しないお手入れを習慣にすることによって、肌の未来は劇的に変化します。
今だけ肌をきれいに見せればいい。という考えではなく、
肌に負担をかけない、お手入れを続けることで、未来の肌を健康な状態に導きます。
肌は健康であれば、自らきれいになる力を持っています。
almo化粧品は、この自らきれいになる力を引き出し、肌の未来を変えていくお化粧品です。
肌の力を信じれば、スキンケアがもっと簡単に、もっと楽になります。
2、福島の子供たちの未来
私達の子供が大きくなる時、福島から離れ、客観的に福島と向き合う時が来た時、子供たちは本当の意味で福島に対して向けられている視線に気付くことになるでしょう。
どんな視線が向けられるかは、まだ、想像でしかわかりませんが。
ネガティブな声も聞くようになると思います。
私が上京した時に感じた、田舎者という視線。
初めて自分が訛っていると気づかされました。
それだけでも悲しい気持ちになったのに、今の福島には、放射能というネガティブなイメージがプラスされます。
「え、福島なんだ~」、その言葉の裏にある感情に傷つく場面に遭遇するかもしれません。
しかし、そんな時「福島行ったことあるよ、楽しかったよ」そんな風に言ってくれる人が、周りに1人でもいたら、それだけで、心強く、新しいコミュニティで頑張る勇気になるでしょう。
福島にも豊かな自然と普通の暮らしがある。それを全国に発信していきたい。
今後は福島県本宮市のヘチマ畑に子供たちを呼び、実際に体験し、思い出を作れるような場所にしていきたいと考えています。
今年はお友達も一緒にヘチマの種を植えました。
畑で流しそうめんをしたり楽しんでいます。
県外の子供たちも遊びに来れるようにしていきたいな。。
そんな風に思います。
3、弧育ての未来
泣くばかりしかできない我が子と二人っきりの世界。
仕事で帰りも遅い、夫。
子育てを相談できる人が近くにいない。
そんな孤独を抱えながら、子育てしているママは多いと思います。
私もそうでした。
子供が産まれ仕事から離れた時、社会とのつながりが、プツンと切れ、喪失感と孤独を抱えながらの育児スタートでした。
小さな我が子と二人、どうすればいいのかわからず、家にこもる日々。。
家事も育児もうまくできてない、と振り返り反省する毎日。。
そんな私の子育てが変わるきっかけは、このままではダメだと思い参加した、育児サークルでした。
そこで感じたのは、私だけができないんじゃないんだ。みんな同じ気持ちで頑張っているんだ。ということでした。
そんな風に気付けたときから、視野が広がり、肩の力が軽くなり少し余裕ができました。
子供にも笑顔で接することが出来るようになりました。
子育てはママが楽しむのが一番、子供はそんなママを見ています。
そして一緒に喜んでくれるようになります。
子育て中のママも、社会とつながれる仕組みを作りたい。
自分の得意なことや毎日やっている家事、育児が活かせるような社会にしたい。
「主婦の力」を、主婦の方にも、社会にももっともっと知って欲しい。
そんな思いから、ママの心をまぁるくネットをalmo化粧品のサイト内に開設しました。
ママの心をまぁるくネットでは、先輩ママと困ったママをつなぐ、社会とつながれる、主婦の力を発揮出来る試作を行っていきます。
子育てがわくわくした日々に変わるような、コミュニティサイトを作っていきます。皆様のご参加お待ちしてます。
4、ふるさと福島の畑の未来
私は2011年、震災後の故郷福島に帰ってきました。
原発事故があり、今までの普通が普通じゃないそんな現状がありました。
我が家の畑でも毎年、沢山の実りがありました。
春は竹やぶに入って筍をとり、夏はトマト、キュウリ、秋は大きな栗の木の下で栗拾い。
私が小さいころから毎年してきたあたりまえでした。
震災後は、それが、できなくなりました。
作物がなっても食べない。安全か、安全じゃないかもわからない。そんな年を何年か過ごしました。
畑は人が寄り付かない場所になりました。
震災後、7年が経ち畑に入ってみると、そこには荒れた畑がありました。
畑全体にツルが覆いかぶさり、家族が大切に育ててきた梅の木を飲み込み、今にも枯れそうでした。
周りの農家さんも後継者不足もあり、お米を作るのをやめてしまった、野菜を出荷はしないようになった。
そんな声ばかりが聞こえてきました。
みんな肩を落とし、こんなところには、誰も来ないし、何もない。。そんな暗い気持ちでした。
このままでは、畑がダメになってしまう。もう一回少しずつ、みんなの笑顔が集まるような場所にしたい。
そんな気持ちから、畑を耕し、昔から保湿液として使っていたヘチマを植えました。
そして、今は子どもと一緒に家族みんなが畑に集まるようになりました。
沢山の子供たちの楽しそうな声が響いています。






だんだん、周りの農家さんも巻き込んで、米を作らなくなった田んぼや、荒れ放題の畑にもヘチマの苗を植えるようになれれば、また、福島の豊さを楽しめるようになるのではないかな。
そんな未来を目指しています。