ヘチマ化粧品の原料 ヘチマ水について
ヘチマ化粧品と一口に言いますが、ヘチマ化粧品ってどんな化粧品なのでしょう?
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ヘチマ化粧品ってどんなもの?
ヘチマの茎部分から出る、ヘチマ水を原料に使っているのが、一般的なヘチマ化粧品だと思います。
ヘチマ水はサラサラしている液体なので、どのような形にも加工できます。
化粧水、乳液、クリーム、洗顔フォームなどに使われている事が多いようですね。
ヘチマ化粧品の原料 ヘチマ水採取方法
秋、中秋の名月ごろ に実が完熟した頃、地上30 – 60 cmほどの所で蔓(茎)を切り、根側の切り口をビン容器に差し込んで、口元を綿栓で塞いでしばらく置くと、根から吸い上げられた水がビン容器に溜まります、この液体のことを「へちま水」と言います。
根まわりに水を十分与えておくと、数日で500 – 2000 ccほどの液が採れます。
それを毎日採取していきます、1週間くらいで、ヘチマ水が出てこなくなります。
それまで何回かおいて置きます。
ヘチマ化粧品の原料 ヘチマ水の用途
化粧水として用いるほか、民間薬としては飲み薬や塗り薬として用いられます。
そのまま飲む場合や、患部に塗ることもあります。
また、入浴剤としてお風呂に入れたりします。
私は昔から、化粧水として、乾燥した肌におばあちゃんがつけてくれました。
ヘチマ化粧品の原料 ヘチマ水の成分
含有成分は、ヘチマサポニン、硝酸カリウム、ペクチン、タンパク質、糖分等です。
①.むくみや高血圧予防
②.肥満防止やアンチエイジング
③.腸の調子を整えて便秘解消
④.貧血予防
このような女性に嬉しい効果も期待されます。
カリウムイオンによる緩和な皮膚軟化作用と、わずかな量のサポニンによる浄化作用があり、またカリウムのアルカリ性とサポニンにより去痰作用があるといわれる。
ヘチマ化粧品 肌への効果
どんな化粧品かで、効果も変ってきますが、
ヘチマ水のサラサラ感と肌馴染みの良さは、しっとりするのにベタベタしません。
ベタベタが嫌いな方や男性やお子様にも、使っていただけます。
ヘチマ化粧品 ヘチマ水は簡単に作れるのか。
ヘチマを育てて、夏のカーテンにすることもあります。
プランターで簡単に育てることができます。
しかし、プランターの大きさに比例し、ヘチマの実の大きさが変わってきます。
地下に植えた方が、根っこが伸び、ヘチマ水の収穫も多いです。
さらにヘチマの実の大きさが全然違います。
プランターでは大きなヘチマは育たないですね。
ただ、ヘチマには虫がよって来て、葉っぱを食べてしまう等の事はないです。
水さえ、しっかり上げていれば夏には大きな黄色の花を咲かせ、うまく受粉すれば実もできます。
大きな実を作って、ヘチマたわしを考えているのであれば、畑に植えた方がいいですね。
小学4年生では授業でヘチマを育てていました。
間引きした苗を持って帰って来て、ベランダのプランターに植えましたが、小さなヘチマが1つできただけでした。
しかし、畑では大きなヘチマがなっていたので、やはり根っこの長さが成長に関わるのではないでしょうか。