健康美肌に導く化粧品

「福島の未来をイメージを変えたい」子育てママだけの力で作ったママのためのオーガニック化粧品 福島県アルモ化粧品

横尾 恵美
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横尾 恵美
元エステティシャン、子育て主婦が化粧品を作りました。福島県の畑でヘチマを育てて化粧品に配合しています。余計なモノは入れず、親子で楽しめるスキンケアをご提案しています。
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初めまして、福島県在住・2児のママ、アルモ化粧品開発者 横尾恵美です。

2年前アルモ化粧品が完成し、大量の箱が自宅に届いたのが昨日の事のようです。

あれから2年、また今年もヘチマの種を植えれることに感謝しております。

改めて、この商品に込めた思い、2年の歩みを書いておこうと思います。

「私、福島の未来を変えたいんです!!」

え、、ただの子育てママにそんなことできるの??って思いますよね。。

でも、行動しないと、何も変わらない、、だから一歩踏み出してみた、そんな主婦のお話しです。

 

 

アルモ化粧品を作るまで

福島出身ですが、、

私は、高校卒業後、上京しました。

こんな田舎、もうイヤだ!!

とにかく自由になりたい、そんな思いで胸弾ませながら上京しました。

18歳の私は、みんな知り合いのような狭い田舎がイヤだったんですね。

学生時代はとにかく楽しかったですね。

だからこそ、「福島出身です。」というのがイヤだった時期がありました。

田舎者扱いされるんですもん。。

原因は、私が訛っていたからなんですが、、

福島にいた時は、自分が訛ってるなんて思った事がなかったので、カルチャーショックが大きかったです。

ここで、福島県を出て、外から福島がどう見られているかを痛感します。

 

辛い時、感じた福島の良さ

学生の時は楽しかったのですが、社会人になって、東京の辛さを実感します。

とにかく頑張ってお仕事してきました。

男性と同じくらい・いや、それ以上に働いている自負はありました。

仕事は学生の時と比べ物にならないくらい大変でした。

一人暮らしだったので、孤独感もありました。

仕事でへとへとになって終電で帰って来ても、暗く寒い、誰もいない部屋。。

そんな時、やっぱり家族の温かさが1番身に沁みます。

福島に帰れば、ご飯があって、暖かい部屋があって、同じ風景がいつもと変わらず、そこにある。

上京する前は、そんな当たり前がイヤだったのに、これってすごいことなんだ、当たり前じゃないんだ。

そう感じた瞬間でした。

田舎で窮屈に感じていたことも、みんな愛してくれていたからだったのか。

そんなことにも気づくことが出来ました。

そしたら福島が大好きになり、訛っている自分の言葉も「これでいいじゃん」そんな風に思えました。

 

震災後ママになる

東日本大震災の直後に妊娠が発覚。

妊娠8か月のタイミングで仕事を辞め、福島に帰って来ました。

次の年2012年、男の子を出産。

初めての場所での初めての育児は分からない事だらけ。

加え、福島には放射能の問題があり、子供を外で遊ばせない方かいい。という雰囲気が強くあり、家で過ごすことが多かったです。

子育ての大変さを痛感する毎日でした。

それと同時に、この子達の未来はどんなものになるんだろう。

大きくなって、私が感じたように、福島から外に出て、福島がどう思われているか気づいた時、どんな気持ちを抱くのだろう。

夜中ずっとおんぶしながら、そんなことを思っていました。

 

子供達のために何ができるか。

子供が大きくなり、親の元を離れてからは、親に出来る事なんて限られていると思います。

じゃあ、今、母親として何かできることはないか。

福島の普通を知ってもらいたい、多くの方に福島と接点を持ってもらいたい。

自分が知っているところって、悪く思ったりしないですよね。

知らないから、福島=田舎、福島=放射能 ってイメージになるわけですよね。

毎年3月に報道されるのは、マイナスのイメージ多いですよね?

今は誰も住んでいない地域とか、、子供達は公園で遊んでいないとか、野菜は食べれないとか。。

そんなイメージを持っている方も、まだまだ多いように感じる事は多々あります。

福島の普通に暮らしている様子、豊な自然を発信していきたい。

そう思ったのが最初です。

発信するには商品が必要だな、その商品を使うことでより福島を身近に感じてもらえるんじゃないか。そう考えました。

商品は何がいいか

福島の畑で作った何かで、商品を作り、福島の豊な自然も発信していけばいいのではないか。

自分には、何ができるか、自分の強みを活かせないか。

そう、考えた時に出てきたのは、やはり美容の知識でした。

福島の畑から化粧品を作ろう!!

もちろん、化粧品開発は初めて、マーケティング知識いっさいゼロ、コネもなし。

何なら、パソコンだってほとんど使った経験なし、、

でも、子供達のために今取り組まないと!!福島のイメージを変えていかないと!!

その思いだけで、商品開発に取り組みだします。

 

商品を作る!!

子供が出来て変わった考え

子供が出来てから、化粧品に対する考えも180°変わりました。

まずは、そもそも化粧品を使う時間が、全くない!!

そして、何でも口に入れる我が子を見て、化粧品って安全なのかな?

今までは、肌にどんな効果があるのか、どうキレイになるのか。という視点しかありませんでした。

エステティシャンとして、本当に安心してオススメできる商品を探していたこともあり、やっぱり作るしかない!

そんな風に思ったんですね~~

商品開発がどんなものかも、さっぱり分からないまま。。

 

コンセプトを決める

とりあえず、どうやって商品を作るのかも分からないけど、どんなものを作りたいかだけは決まっていました。

  1. 簡単にママと子供一緒に使える
  2. 安心・安全の素材から作る

ママと子供が一緒に使えて、スキンケアが癒しの時間になるような。

そんな化粧品を作ろう!

 

メイン成分・ヘチマ

アルモ化粧品は福島県の畑でヘチマを育てて、化粧品に配合しています。

私にとってヘチマ水は、小さい時から身近にありました。

畑では当たり前のように、おばあちゃんがヘチマで化粧水を作ったり、どくだみはチンキにしたり。

お母さんが、痛い時はそれを塗ってくれたり。

小さいころは謎の草を使って、変なものまた作ってる。。

程度に思ってたのですが、そんな山がくれる恵みを使った商品にしたいと考えました。

ヘチマは育てるのも、そこまで大変ではないので、将来的にヘチマを地域の方に育ててもらって原料として購入出来れば、地域活性にも繋がるかな。

そんな思いもあり、ヘチマの種を植え育てながら、こんなコンセプトの商品を製品に出来る化粧品工場がないか探しました。

 

困難を極めた、化粧品製造会社選定

どんな風に商品を作るかなんて、全く分からない、ど素人なもので、、自慢できるのは行動力くらいでしょうか。

とにかく、コンセプトを説明し、こんな商品作れますか?と手当たり次第聞きました。

そもそも、持ち込み原料はやってないとか、最小ロットが3000個です。とか。。

何社か「できますよ。」と言って下さったので、サンプルお願いすると、ものすごく目に沁みる化粧品が送られてきたり。

「余計なものは入れずに、安心・安全なものを作りたい」って伝えたんだけどな~~という事が何回かありました。

繰り返しているうちに、化粧品製造会社からしたら、化粧品に配合する成分に余計なものなんかないのか!ということに気づきました。

そりゃ、もともと余計なものなら入れてないですよね。。意味あるんですよね。。

余計なものの認識がそもそも違うようです。

1つ1つの成分を伝え、排除って言ってもキリがないんですよね。

 

信頼できる先生との出会い

これは、同じ思いで化粧品を作っている会社がないとダメだ!!

やっぱり、できないかな。。と頭によぎりました。

そんな時、ご縁を頂くとこが出来ました。

安心・安全にこだわり、長野の山でハーブなどを育て、そこから成分を抽出して化粧品を作れる農学博士がいますよ!と化粧品製造会社を紹介してもらいました。

早速、コンセプトやヘチマの持ち込みを伝えると、「できます。」との返答が!!

やっと、信頼できる先生に会う事が出来ました。

 

子育てママの意見からパッケージや容器選定

商品開発って、本当にいろいろやる事あるんですね。。

どんな容器に入れて、どんなパッケージにするかなど。

ロゴは?容器は?1人で考えても分からないので困っていた時に助けてくれたのは、一緒に子育てしているママ達でした。

SNSを活用し、容器の選定。

本当に使いやすいのはどんな容器か。

絶賛育児中のママ達にABテストを行いました。

そして、お風呂でも簡単に、片手で抱っこしてても使える、ママにとって理想の容器が出来ました。

 

ママの力でロゴ・チラシが完成

どんなロゴがいいんだろう、、

チラシも必要だよね、、

どんどん必要なものが出てきて、1つの商品を作るには、商品周りの様々なものが必要なんだと初めて知りました。。

でも、どこに頼んだらいいんだろう?

高そう。。

そんな時も、ママの皆さんが力を貸してくれました。

子育てママって、その仕事をしていないけど、独身時代に仕事でやってた。とか多いんですね!

ママ達のポテンシャルの高さに驚きました!

 

商品ができた!

ママの力で商品完成

何度か、試作品をやり取りして、つ、ついに2018年・6月商品が完成しました。

もう、使い心地、しっとり感、簡単ケアが可能など、自信を持ってオススメできる商品が出来た!!

これはいい!!

というのが、最初に私が使った感想です。

でも、正直、売れる保障はありませんでした。

その時、なんと、マーケティングなど一切やってません。。

売れる見込みもないのに、よく作りましたよね。。

その後、マーケティングでは消費者視点9、企業視点1で商品を作れ、、と習いましたが、その当時の私には消費者目線しかなく、企業目線を1入れられたかは疑問です。

子育て中のママさんにも意見をいただき、高評価を頂けました。

自分が使い続けたいか、皆さんに自信を持ってすすめられるか、全て、この視点で作りました。

ママ達だけで1つの商品が完成しました、後から考えると、これってすごい事だな~って思っています。

 

金額設定

金額もそうです。

自分が使い続けるには、いくらか。。

この視点で決めました。

ただ、問題は原価率が高い。

原価率を考えると、商売が成り立つか、、正直分かりません(笑)

原価率の安い化粧品を作ろうと思えば、安いのはいくらでも作れます。

しかし、この商品はそれを目的とはしていないので、、いいとしています!

それよりも、手に取ってもらえる、いいなと思ってもらえる、それだけでいいと思っています。

しかし、困ったこともあります。

卸しをおこなう業者様からお声がけいただきましたが、その卸値では利益がない。。

ということが何度かありました。

商談に出すには、このパーセンテージより低くないとダメです。と言われた金額を計算してみると、原価ギリギリ。。

反対に、流通で回っている化粧品の原価をそこで知りました。

 

お客様に直接販売する方法で

今は、福島県内、岩瀬書店様2店舗と福島観光物産館様、薬局やアロマトリートメントサロン、レンタルボックスなどにてお取り扱いいただいておりますが、、

県外の方には、直接オンラインショップで販売する方法を取らせていただいています。

できるだけ、利益は福島県の業者さんと分ける、もしくはしっかり確保して、お客様に還元していく。

できるだけ、広告費をかけずに、中身の原価にかけていい商品をお届けしていきたいと思っています。

広告をかけないので、なかなか爆発的に売れたりはしないですが、コツコツ、一人一人お客様とやり取りしながら、顔の見える化粧品メーカーを目指そうと思っています。

あ、ただ、お金がないから広告かけれないってだけですが、、あればジャンジャン広告費かけたいところです。

 

季節を感じて欲しい

子供達には、福島でいっぱい楽しい思いを作って欲しいんです。

そんな思いで、ヘチマを育てる畑に子供達を呼んで一緒に遊んでいます。

思いっきり自然と触れ合って、当たり前にある豊かな四季を感じて欲しいと思っています。

これを化粧品使っていただいている方にも感じてほしくて、定期便も始めました。

化粧品と一緒に、畑で採れたいろいろを送るサービスです。

直接お越しいただける方には、収穫体験を一緒に行っています。

先日は梅狩りを行いました。

秋には、栗拾いや芋ほりができるよう、愛情込めて育てています。

 

アルモ化粧品の5年後・10年後

たぶん変わらず、コツコツやっていると思います。

ただ、最初に考えていた、「子供達のために福島の未来を・イメージを変えたい」その思いを貫いていきたいと考えています。

大きな社会の中では、小さな1歩過ぎて誰の目にもとまらないかもしれないですが、、

まだまだ、踏みだしたばかり、ちょっとづつ楽しみながら歩んでいきたいと思います。

アルモ化粧品を使ってくださるお客様には、本当に感謝しかありません。

化粧品をただ届けるだけでなく、いろんなワクワクも届けられる、そんな化粧品メーカーを目指して参ります。

シルクミネラルファンデーションに詰め替え用が出来ました!

 

 

almoアルモ化粧品
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